2013年8月22日(木曜日)・23日(金曜日)の二日間に渡り、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「平成25年度国際協力担当者のためのPCMを活用したプロジェクト運営基礎セミナー(計画・立案コース)」に参加してきました。

PCM(Project Cycle Management)手法は、開発プロジェクトの計画立案・実施・モニタリング・評価のための手法で、JICAをはじめ多くの開発援助機関で用いられています。そこでJICA横浜では、国際協力事業に携わるNGOの方、地方自治体、大学等の国際交流・協力担当者を対象にPCMセミナーを開催いたします。(JICAのウェブページより)

PCM手法とは、プロジェクトの計画やモニタリング・評価をする為の手法であり、JICAなどが開発援助の現場で用いているそうです。計画・立案プロセスでのPCM手法では、プロジェクトの関係者による参加型のワークショップ形式にて、「1:関係者分析」「2:問題分析」「3:目的分析」「4:プロジェクトの選択」「5:PDM (Project Design Matrix)の作成」「6:活動計画表PO (Plan of Operation)」の策定を行います。

pcmworkshop

パックスアースは設立から5周年になり、ネパールはカブレパランチョークでの環境教育、教育支援、校舎修復の活動を継続しています。今年はパックスアースの活動地にてPCMワークショップを村人やその他関係者とともに開催することで、これまでの活動を振り返りつつ、今後5年間の計画を改めて考え直したいと思っています。実際に2013年9月にネパールを訪問してPCMワークショップを開催予定です。またそちらの報告について、改めて記事を投稿しようと思います。