パックスアースは、ネパールを拠点に環境教育事業や農村開発支援を中心に展開しております。カブレプランチョーク地区における植林活動や雨水を利用した溜池・灌漑農業の推進活動を継続しております。2024年度の主な活動は以下の通り実施いたしました。
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2024年6月1日:計画策定訪問

・園芸家Ramhari氏とともに活動地を訪問し、育成指導や今年度計画の策定。

2024年8月16日:苗木配布・果樹植樹(夏)

・400本(レモン235本、金柑80本、オレンジ50本、アボガド25本、シトラス10本)を配布・植樹しました。
東京農業大学 アジアアフリカ研究会の6人の大学生が同行:ペットボトルを用いた虫取り、CDやカカシを用いた鳥除け手法を指導いただきました。
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2024年11月14日:生育確認視察

・20kgのキウイを収穫・買取、関係者へ販売し、農家への現金収入に繋がることを示せました。

2024年12月27-28日:果樹育成ワークショップ

・キウイ育成指導を20人に、レモン育成指導を10人の農家対象に行いました。
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2025年3月6日:ソイルセメント溜池作成支援

・1つのソイルセメント製溜池に制作協力を行いました。
・保水能力は約40,000リットルです。
・貯められた水は家畜、農業、果樹等の育成に使用されています。
・建築資材や労働賃金高騰により、1箇所の溜池建設に約13万円かかるようになっています。
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2025年3月8日:苗木配布・果樹植樹(冬)

・130本(キウイ40本、りんご32本、日本柿58本)を配布・植樹しました。