2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に関して、我々の仲間が3月18日より被災地(宮城県石巻市)入りして、ボランティア活動を展開しております。本ウェブページでは、今後現地へ行かれようとしている方、または行かないまでもボランティアの現状を調べている方になるべく生の情報を提供できるように活動紹介をさせて頂きます。なお、被災地の状況は日々刻々と変化しており、場所によっても状況は変わっております。あくまでも情報ソースの一つとして、参考程度にご覧頂ければと思います。
■3月19日:活動三日目
- 本日行った業務としては昨日に引き続き受付業務、資材運搬など
- ボランティアを運搬するバスの案内についても業務を行った
- また受付業務中、安否確認を求めてくる人も多い。安否確認所も混雑している
- 石巻専修大学を拠点とした石巻市社会福祉協議会が開設する災害ボランティアセンターのボランティア登録に必要な情報は、住所、電話番号、緊急連絡先、車両使用可否、保険加入の有無(登録時に保険加入済みである必要はない)
- 石巻赤十字病院を拠点にしたボランティアセンターに関して言えば態勢が整っており、病院自体の態勢も整いつつある
- 防風環境ではあるが、気温が下がり夜は冷え込む
- テントを張っている石巻専修大学運動場付近の電気が復旧
- 他のボランティアも到着しテントで宿泊を始めた。
■3月18日:活動二日目
- 仙台市にはガスと水は来てないけど電気は来ている
- 炊き出しチームは人手が足りているから他の場所へとのご助言
- 12時 石巻赤十字病院にてボランティア受付完了
- 割り振られた業務(受付業務、トリアージ補佐)の活動を開始
- 自分では動けない方の手伝いの業務も行った。(車椅子等)
- 他に物資をトラックから倉庫に運ぶ作業、病院の清掃など行った
- 宿泊地は、石巻専修大学の陸上競技場が野営地として開放されているのでそこへ
- 陸上競技場内の倉庫にてテント(そこでのテント泊は最初の団体となる)を張り野営
- 仙台市に到着してから給油できるガソリンスタンドは見ていない
■3月17日:出発・現地到着
- 現地での受け入れ先は、炊き出し活動をしている私企業のチーム
- 装備は、ガソリン(160リットル)、自家用発電機、自身に必要な分の3倍以上の食糧等
- 交通許可証は取得済み
- 東北自動車道はトラックが多く通っていた
- 軽油(トラック)の取り扱いのないガソリンスタンドは空いている箇所もある
- 宮城県仙台市街は道路上にもうっすらと積雪あり。仙台駅周辺で倒壊家屋は見かけない