2010年8月29日から9月16日にかけて、Pax Earth学生メンバーによるネパールプロジェクト2010がネパールのカトマンズを中心に実施されます。本年度は日本から11名の参加者が現地に渡航し、ネパールの環境問題やごみ問題に対して現地のユース年代のメンバーとともに活動して参ります。
事業名: ネパールプロジェクト2010
期間: 2010年8月29日-9月16日
活動地: ネパール連邦民主共和国カトマンズ盆地及びその周辺
滞在先: カトマンズ タメル地区の フジホテル
実施協力: Kantipur Open Rover Crew & Pax Earth Nepal
目的:
- 若い世代を中心に幅広い世代の環境問題への意識向上
- ごみ処理における公共の場での習慣づけ
- 学校やその他の場のごみ処理システムを確立
予定表:19日間
- 8月29日: 日本からネパールへ移動(現地に22:15着)
- 8月30日: 調整会議、現地視察、ホームステイ
- 8月31日: 広報活動(街中でのポスター張り)、コンポスト設置
- 9月1日: 休息日
- 9月2日: ワークショップ用会議
- 9月3日: Pax Earthワークショップ
- 9月4日: 休息日
- 9月5日: 焼却炉計画用会議
- 9月6日: 焼却炉プロジェクト、ごみ拾い用会議
- 9月7日: ごみ拾い
- 9月8日: 休息日
- 9月9日: Pax Earthプロジェクト地(Kavrepalanchok)視察・評価
- 9月10日: 休息日
- 9月11日: ハイアドベンチャープログラム(Chitwan National Park訪問)
- 9月12日: ハイアドベンチャープログラム(Chitwan National Park訪問)
- 9月13日: 花壇計画用会議
- 9月14日: 花壇作り・植樹プログラム実施
- 9月15日: 全体評価会議、日本に向けて出発(23:15出発)
- 9月16日: 香港経由で日本に帰国
参加者: 11名
- クルーリーダー: 上田(上智大学2年生)
- サブクルーリーダー: 近藤(日本大学2年生)
- 会計: 玉川(中央大学3年生)、矢崎(慶應義塾大学1年生)
- 安全: 木本(慶應義塾大学2年生)
- 記録: 坂部(上智大学4年生)、若原(慶應義塾大学1年生)
- 装備: 大草(拓殖大学2年生)、村松(慶應義塾大学1年生)
- 渉外: 海老澤(中央大学1年生)
- 広報: 内田(慶應義塾大学1年生)
2010年8月30日:ホームステイプログラム。ネパールではサッカー・アルゼンチンファンが多いです。
2010年8月31日:コンポストの制作と設置。コンポストのメーカーはNepatop。
2010年8月31日:広報(ポスター張り)
2010年9月1日:休息日(カトマンズ近郊のヴィシュヌ神のお寺めぐり)
2010年9月2日:ワークショップ向け直前準備会議
2010年9月3日:環境ワークショップ+水質調査プログラム(国営TVからの取材も受けました)
2010年9月4日:Kantipur Open Rover Crewの集会に参加
2010年9月5日:昨年環境教育プロジェクトを行った学校(Bal Byabasi kendra Madyamik bidyalaya)に評価視察訪問
2010年9月6日:学校への焼却炉設置プログラム実施
2010年9月6日:学校の各教室へのゴミ箱設置(上記焼却炉の有効活用・分別の実施)
2010年9月6日:プログラムミーティング(翌日以降に備えて)
2010年9月7日:ごみ拾いプログラム(約80人の生徒が参加して下さいました)
2010年9月7日:救急・応急処置レクチャー
2010年9月8日:バクタプルの学校訪問。環境問題に関するディスカッション。
2010年9月9日:カブレパランチョックでの学校訪問
2010年9月11-12日:チトワン国立公園訪問
2010年9月11-12日:チトワン国立公園訪問
2010年9月14日:花壇作成:”この花はコンポストにより作られた肥料と焼却炉により出た灰により咲いています”