あけましておめでとうございます!ご挨拶がかなり遅れてしまいましたが、今年もPax IV HyperとPax Earthをどうぞよろしくお願いいたします。さて年頭ということもありまして、2008年のパックスの活動についておさらいをし、2009年の展望を記してみたいと思います。

2008年を振り返ると、ウェブサイトにおいても「ボーイスカウト不要論(1月5日)」や「ローバースカウトの限界(2月9日)」といった記事を書いている通り、ボーイスカウトに身を置く自分達に対して極めて悲観的・批判的な見方をしていました。これらの見方は、ボーイスカウト運動に対する批判というよりかは、今この瞬間のボーイスカウト日本連盟やネパール連盟の役割と自分達の方向性の不一致や、長年のしがらみ等に対する不満が噴出したものでした。

そして、その流れで、パックスの特定非営利法人化の動きが発生し、「特定非営利法人パックス・アース(Pax Earth)認証申請(6月18日)」や「特定非営利法人パックス・アース(Pax Earth)登記完了(10月7日)」が実現しました。独立した組織を日本とネパールで同時につくり、独自に社会貢献活動・環境保全活動を展開するようになりました。

またその一方で、ボーイスカウトをベースとして活動しているPax IV Hyperの方は、「ネパールプロジェクト2008(2月13日-23日)」を実施し、「ネパールプロジェクト2008報告会(7月6日)」も開催させていただきました。ネパールプロジェクトは2002年が第1回であり、2008年のプロジェクトでは第8回目ということになりました。

2009年はパックス・アース(Pax Earth)はより持続可能な経営・事業・活動を展開したく、まずは経営基盤を整えたいと考えています。また、Pax IV Hyperにおいては、恒例のネパールプロジェクトの検討はできておらず、現役の大学生年代メンバーも少なくなっており、いよいよ正念場を迎えています。メンバーのみんなやアドバイザーとも相談し、今後の方向性を策定していきたいと考えております。

2009年も世界の為、地球の為、頑張っていきますので、どうぞ今年もご指導・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!