◇ネパール・カブレパランチョークでの教育支援活動・植林活動
・植林活動
教育支援事業をおこなっている地域で果樹の植樹活動をおこないました。現地の学校の教職員とともに児童への説明をおこない、学校のプログラムとして持ち込んだ苗を植えることができました。ビャクシン、ウマノハブラシ、ジャカランダ、プラム、グァバ、アップルなど20種類ほどの苗を265個以上用意し、3校にて同活動を実施しました。
・建築物メンテナンス
昨年補修をおこなった学校を視察し、安全を確認しました。
◇ネパール・カブレパランチョークでの水環境改善活動
長期計画としての水環境改善として、以下の調査を行いました。
・点滴灌漑
村で確保できる少量の水を農業で有効活用できるように、配水管、チューブやエミッタ、弁などからなる施設を用い、土壌表面や根群域に直接ゆっくり灌漑水を与えることにより、水の消費量を最小限にする灌漑方式ドリップ灌漑の費用や運用の調査を行いました。
・1式45ドル(100Lタンク、8系統、160苗用)
・プラスチックシートによるため池
雨水を効率よく集め、貯める為に、プラスチックシートによる溜池制作にかかる費用や運用の調査を行いました。
・2ドル/1平方メートル
◇ユーススカウトグループPax IV Hyperによるネパール派遣も支援しています
9/1-16 11名の大学生がネパールにてごみ問題に関する活動を実施。現地の大学生年代のネパール人と協働し、2校に対して繰り返しワークショップをおこないました。
・分別学習
ごみの分別方法とその重要性についてレクチャーし、実際に学校内・学校周辺のごみ拾いをおこないました。
・コンポスター設置
現地資材を利用してあらかじめコンポスターを準備し、現地の生徒とともに設置しました。コンポスターの利用・メンテナンス方法の共有し、運用責任者を設け、継続できるようにしてきました。
・焼却炉設置
例年通り、物品支援いただいた焼却炉を日本から持ち込み、今年度の対象校に設置しました。学校内で可能なごみ処分が持続できています。
会計報告
会計報告書